不正咬合について

不正咬合について

こんにちは。25歯科矯正歯科です。

ご自身やお子様の“歯の咬み合わせが悪いのではないかな?”と気になったことはありませんか?

今日は不正咬合の状態と原因・予防ついてお話ししたいと思います。

不正咬合とは
咬み合わせが正常でない状態のことをいいます。不正咬合では食べ物をうまく咬み切れなかったり細かく噛み砕けず食事に時間がかかってしまったり、言葉をうまく発音することができなかったりします。そのため日常生活に影響を及ぼしてしまいます。

不正咬合の状態
➀上顎前突
上の前歯が出ている状態のことです。

➁下顎前突(反対咬合)
上の歯のと下の歯の咬み合わせが逆になっている状態のことです。

➂叢生
いわゆる“ガタガタ”の状態で隣の歯との接触関係が正常でない状態のことです。

➃正中離開
主に上の歯の真ん中に隙間がある状態のことです。

不正咬合の原因
➀口腔習癖
・母子吸引癖
いわゆる“指しゃぶり”親指を口にくわえて吸う
癖です。だいたい3〜4歳頃に指しゃぶりは
終わりますが継続すると不正咬合の原因にな
ります。
・舌突出癖
上下の前歯の間に舌を押し出す癖です。
・吸唇癖
文字通り唇を吸う癖です。下唇を吸うケース
がほとんどです。
・口呼吸
一般的に呼吸は鼻でしますが、鼻炎などにより鼻で呼吸することが難しいと口呼吸になってしまいます。

➁虫歯
乳歯(子どもの歯)は永久歯(大人の歯)が生えてくるのにあたって大きく影響します。虫歯によって乳歯が早く抜けると永久歯が生えてくるスペースが確保されずガタガタに生えてしまいます。また虫歯により歯の組織が溶かされてしまうと歯の幅が狭くなったり高さが低くなったりすると隣の歯や咬み合っている歯に影響を与え不正咬合の原因につながってしまいます。

不正咬合の予防
親御さんがお子様をよく観察し習癖に気づいてあげることや歯医者さんに定期的に通うことで虫歯の早期発見と早期治療ができ、不正咬合を予防することができます。

不正咬合は矯正によって治すことができます。

当院では矯正無料相談を受け付けておりますので少しでも気になったら是非お問い合わせください。

石川県金沢市増泉2-7-43

金沢25歯科・矯正歯科

076-256-2306