ワイヤー&マウスピース矯正について

ワイヤー&マウスピース矯正について

ワイヤー矯正とは

歯の表面に『ブラケット』と呼ばれる装置を特殊なボンドで貼り付け、そこにワイヤーを通して正しい位置に歯を少しづつ動かしていくもっとも一般的な歯列矯正治療法です。
今までは金属製のブラケットを歯に装着することから、見た目を気にする患者さんなどを中心に敬遠されがちでしたが、最近ではプラスチック製等の透明なブラケットを使用することで目立ちにくい矯正歯科治療を選択することも可能となりました。

メリット

①最もよく行われていた矯正法なので、十分な実績があります。
②基本的に全ての不正咬合に対応可能です。

デメリット

①歯の表面にブラケットやワイヤーなどの矯正装置を付けるので、見た目が気になる方も少なくありません。
②矯正中は基本的に虫歯になりやすくなるので、注意深く歯のケアを行わないと虫歯が出来てしまう恐れがあります。
③装着当初はしゃべりづらさ、食べにくさなど違和感がある場合があります。

 

マウスピース矯正とは

インビザラインとは従来のワイヤー矯正とは全く異なるカスタムメイドのマウスピース型の橋正装置です。

透明なマウスピースは非常に審美的で、見た目を気にする事なく矯正治療をすすめていく事が可能です。

マウスピース(アライナー)は基本的に7日で交換し、どんどん新しいものにご自身で交換して頂きます。

装着時間は一日2022時間必ず守っていただくことが必須になります。

メリット

①目立ちにくい

②取り外しできるので衛生的

異物感・痛みが少ない

デメリット

120時間以上使う必要があり、患者さま自身での管理が治療成果を大きく左右する

従来のワイヤー矯正と違い、患者様自身で矯正装置を外すことができるマウスピース矯正は、患者様の協力度によって、治療効果に差が出てしまうことがデメリットの1つです。

当院のインビザラインシステムでは1日最低2022時間程度の装着が必要です。

食事や歯磨きの時、お仕事でどうしても必要な時以外はマウスピースを外してはいけません。

②奥歯がかまないことがある

アライナー(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)は、常に歯の表面を覆っている装置なので、臼歯部が圧下しやすく、治療終了時、臼歯(奥歯)がしっかりかまない場合があることがデメリットの一つです。

しかし、これも時間とともに噛めるようになる場合が多く、補助装置で上下の歯をゴムで引っ張り出すことで改善が可能です。

③歯槽骨から歯根が出る可能性がある

また、マウスピース矯正では歯槽骨から歯根が出る現象が起き得るのですが、これはワイヤー矯正とは違い、歯を傾斜移動ではなく、歯体移動可能なためです。

歯を歯体移動可能なことはマウスピース矯正の大きなメリットであり、非抜歯矯正時にきちんとスペースを空けた状態で歯を奥歯の方に移動させることができます。(スペースがないのに無理に並べようとすると、前歯が前方に傾いてしまいます)

歯槽骨から歯根が出る現象も、しっかりと事前にCTなどで骨の厚みや移動方向を把握していれば避けることができます。

④難しい症例が苦手

抜歯をして大きくスペースが空いてしまうケースや、重度の叢生(デコボコの歯並び)、顎変形症など外科手術が必要な難症例の場合は、治療が難しい場合もあります。

ひと口にマウスピース矯正といっても、取り扱っているアライナーの種類や担当医の経験・技術によっても適応症例はかなり異なります

マウスピース矯正はワイヤー矯正ほど職人的な技術は要求されませんが、逆に言うと、「正しい適応診断を行えるか」が治療の成果を左右してしまう面があります。

 

歯並びについてのご相談、ご質問等ございましたら是非お気軽に25歯科までお問い合わせ下さいね。

 

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